サンデー51号
週刊少年サンデー51号(11/18(水)発売)
表紙:名探偵コナン 警察学校編
C:葬送のフリーレン、トニカクカワイイ
はい、お元気じゃないです。昼と夜の寒暖差が20℃近くありますよ。死にますよ
→伊旦高校の修学旅行。空港に到着した生徒と教師たち面々。行き先はアメリカ・ニューヨーク。そりゃ浮き足立つよ
空港のロビーにて、大きい荷物を預けて手荷物検査に行くが、長名なじみの荷物は何回も引っかかった。ペットボトル、加熱式弁当…明太子はセーフ。
そうこうしている内に飛行機に全員搭乗したことを確認する只野仁人。古見さんはビビリまくるが、他のクラスメイトも乗ったことが無い人が多いみたい。
伊旦高校の生徒が乗った飛行機は無事に離陸する
初めての経験で意識が飛んだギャルこと万場木留美子と古見さん。3席隣り合わせだったが、中央に只野くんが座っていたことにも気づかず手をギュッと握ってしまう2人。これが両手に花だ…
離陸してしばらくした時、この飛行機に搭乗していたCAこと東条院誉とかいう人が伊旦高校の生徒にCAに憧れるよう画策しはじめた。彼女は古見硝子に目が留まってしまう
当たり前だが、これは勿論コロナ禍が起こらなかった世界の話である。漫画にいちいち現状を突っ込むのも野暮だがコロナ禍が起こってしまった航空・空港職員の悲惨さたらない。
これは、今現在時点での国際線フライト予定である。今は羽田空港に国際線が集約されているというが、地方の国際空港は壊滅状態だ。
空港内の店舗も殆どがクローズ状態。人もまったくいない。空港という機能も果たされていない
どうしても漫画と現実の乖離が出てくるとこうやって突っ込みたくなってくるがいつか突っ込まなくなる日は来るのだろうか
・MAJOR2nd
→茂野大吾と練習に来ていた眉村道塁にブチギレるもずくちゃんこと佐倉睦子。怒りで投球練習するも、上手くカーブが決まる。これには仁科明も驚きを隠せない
そして、その眉村道塁とポジション争いをするのが、関取(かんどり)星蘭。その体格のせいかあまり動かないが、きっちりとボールを捌く関取。送球も正確だが、あまりガッツが無かった関取に守備範囲を広げるよう指示する清水大河
・葬送のフリーレン
→その男は、冒険者になりたかった。旅に出たかった。
10年前に体力バカの友達に「一緒に冒険に出ないか」と誘われていたが断っていた。で、その男は今、アルト森林にあった底なし沼に嵌っていた。
ずっと話を聞いていたフリーレンに助けを求めるが、フリーレンは悩んだ末に助けてあげた
この男は僧侶ザイン。村の収穫祭が開催されるので料理に使う野草を探していたら嵌ってしまったとのことだ
ついでだから、とフリーレン一行を誘う彼だったが、物資の補充の為に大きめの街へ行かなければならないという彼女たち。彼とはお別れするはずだったが…シュタルクが噛まれてしまったのだ。毒蛇に。
こんな毒は気合いでなんとかなるというシュタルク。しかし鼻から血が出始めた
飛行魔法で大きな街へ行けないと分かった一行はさっきの村へ戻る。教会の神父に毒の状態を尋ねると、致死性の毒で手遅れだった。回復のエキスパートでさえもお手上げの状態だったが、そこに底なし沼に嵌っていたザインが登場する
・よふかしのうた
→人間だった頃の思い入れの強い私物が吸血鬼の弱点だった。吸血鬼の人間時代の私物を見つけ破壊するためには2人以上で行動する必要がある。吸血鬼は私物に触れないためだ
七草ナズナと夜守コウは、ナズナの人間時代についての調査を進めていた。手がかりになりそうなものを探す
ナズナの歳とか…女性に年齢を聞くのは失礼だろ!!と言っていたら押し入れから病院の診察券が出てきた…だが、記憶にない
んじゃ病院の深夜徘徊しますかってことで通っていた病院へ。ここはヤバい
→鳥ガールことハーピィ有能説
・MAO
→摩緒と黄葉菜花は喧嘩別れしていた。なんとかして摩緒の機嫌を良くしようと計画する菜花だったが、魚住さんに聞いても分からないという。
結局なにもせずまま、摩緒と合流してしまった菜花。しかし、摩緒も菜花のことを全然見ていないと言われ、どう機嫌をとろうか悩んでいたのだ。大正デートがはじまった
→愛情表現格差。たまにはお前から好きだと言ってみろ!夫婦だろ!?と綾姉さんから言われてハッとする由崎司ことつかっちゃん
言葉にすることは難しいがそれ以上の効果はある…たぶん。
→坂巻泥努と黄ノ下残花は互いに瀕死の状態だ…もうどちらも長くはない。泥努は双亡亭の床に這っていた侵略者の液体を残花にかけると傷が少し治った。これならもう少し会話ができる
残花は泥努を憎んではいなかった。初めに斬りかかろうとしたのは、泥努を殺すと絵から侵略者が溢れてくるのを知らなかったからだ
昭和七年五月十五日から90年近くが経っていた。その当時、憲兵隊として叛徒を追っていた残花は双亡亭に入り、絵に取り込まれてしまった。その時の坂巻泥努は確かに笑っていた…なぜだ!?
色々と思い当たる節はある。姉の上に跨っていた泥努を見てしまったこと、そして逃げてしまったことへの復讐かもしれないと
その頃、双亡亭に一斉攻撃へのカウントダウンが始まっていた。双亡亭から出ることができれば侵略者の勝ちだが…
・舞子さんちのまかないさん
→百子姉さんが忘れていったスマホが鳴り止まない。健太はそのスマホの持ち主が取りに来るのを待っていて、店で留守番をしていた
健太は、青森で野球の試合があった頃を思い出す
→進藤学と天野めぐみは、焼肉デートにきていた。なんでも、県総体の団体優勝のお祝いと学が応援に行けなかったお詫びとかを兼ねてのこと。
焼肉にご飯!?の相乗効果でまた太るぞ
・ポンコツちゃん検証中
→隕石落下まであと6ヶ月。雨坂凛は、漫才のおかげで学校中の注目を集めていた。打ち解けることができたような様子
で、一方の夢咲舞落(ひらり)と水戸要は相変わらずの能力検証をしていた。文化祭で水戸要への想いが溢れてしまった夢咲さんは能力が恋へと傾き始める。夢咲舞落はスキだらけ!
→明らかに怪しい奴らがちらほら。
子鈴ルルス、衿無エイニ…こいつらはドグラ・マグラだろ。ほら、と思っていたら友達になっちゃった!?
→成功した日にやっていたことを日課(ルーティン)にすると、とんでもない量になってしまう。大事なことは、何を選択し、何を捨てるか、だ。
・switch
→絶対にシュートを外さない椿川の美咲慧。七澤蒼馬の機械仕掛けのパスもそうだが、そのパスを受けて正確にゴールを決める美咲。
小学生の時に橘陸玖と切磋琢磨していた彼は、やはり弟は兄とは違うと若干不満げ。この試合では、兄と試合していた頃の対決が出来るかもと思っていたのかもしれない
→近藤勇美は、後輩の小島シカオに司令外出の話をしてくれと頼まれる。(司令外出とは、休暇日なのに外に出ない学生を気分転換させるという名目だが…)
幾つか司令外出はこなしたが、1年前の休暇日の話を選ぶ近藤。その日は図書館に籠って勉強をしていた。そんな近藤を見かねた坂木龍也は同級生の沖田蒼司と共に司令外出を命じられた
名目はこうだ。真のリーダーなるもの、部下の前では疲れを見せるなんてことがあってはならない。疲れている部下たちの士気がさらに下がるからだ
だが、近藤勇美と沖田蒼司の休暇の過ごし方は同じような生活の繰り返し。これでは見識が狭くなってしまう…ので行け!外出だ!!!
で、肝心の司令外出だが、近藤勇美は牛タン弁当を買いに仙台へ。沖田蒼司は八ツ橋と豆大福を買いに京都への別行動。そして坂木龍也から秒刻みのスケジュール表を渡される2人…理不尽はここでは常識である
・妖怪ギガ
→好きな人をどれだけ知っているか、の対決。間がキツいなあ…
→第2回収穫祭、完。これはなんて無駄な見開きなんだ…
〈次号〉
サンデー52号(11/25(水)発売)
表紙:名探偵コナン(2号連続表紙)
巻頭:龍と苺
→FBI連続殺害事件の4話を掲載。
出張掲載:君は冥土様。(3回目!)
スピリッツ51号
週刊ビッグコミックスピリッツ51号(11/16(月)発売)
巻頭:往生際の意味を知れ!
C:九条の大罪、あの月に向かって打て!
読み切り:デビュー(作者:とよ田みのる(前作:金剛寺さんは面倒臭い)
→新しい足で駆け抜けろ。、最終回
夜中にカップ麺を食うな!あれは太る。
・往生際の意味を知れ!
→幼き日和の記憶。
本棚の隙間から扉が見えた。子供の力でも辛うじて動かせることができたので精一杯動かす日和
扉の前まで辿り着いたとき、お化けの声が聞こえた。と思ったらお父さんの声だった なんで!?入院してるはずじゃとビックリして泣きじゃくる彼女は、父から頼まれごとを受ける。お母さんに見つからないように警察に通報している…はずだった
一瞬の出来事だった。日和は隠し扉を見つけたはずだったのになぜか家のベッドで寝ていた
すぐ側にはお母さんがいた。記憶を可能な限り思い出す日和は、母の仕事部屋にお父さんが閉じ込められていたというがそんな部屋はないと言うお母さん。この時は母の愛というものをまだ信じていた日和。しかしそれはただの幻想だった
一方の壁ぶち壊し班こと市松海路は、ぶち壊すことに成功。部屋を発見するが、母親はこのマンションを買った時に特注で作ったと言う…ふふん、理屈と膏薬は何にでも付くさ。このままだと器物損壊の罪で警察に捕まる市松をどうするのと日下部日和に迫るお母さん
そこで日和はある奇策を思いつく。かつてお父さんと隠し部屋の扉の前で会話した時、父は日記をつけていたというのだ
それには、今までの経緯が細やかに記されているらしいが…
・アオアシ
→徹底的にマークされる青井葦人。技術が高い山田豊にはパスが通るが、反対の左SBには掠めとらんという勢いの青森星蘭高校
これは流石におかしいと青井葦人。葦人が出場することは青森星蘭にとっても予想外だった筈だ。そんな相手が徹底的にマークするはずがない…と。
それもそのはず、青森星蘭の成宮監督は試合前に考えられうる限りのエスペリオンFCのフォーメーションを分析していたのだ。監督の執念。
・九条の大罪
→曽我部聡太の部屋は麻薬製造場になっていた。知らない奴らに占拠されパシられる曽我部。月1万円で金本にいいように扱われるのかあと悩む
彼は麻薬の運び屋の仕事をしていると色々なことに気付いてくる。コカインの客は遊び人で金持ち。対して覚醒剤は年寄りと貧乏人だという
この仕事は悪いことだが、必要としている人がいるだけまだ心が痛まないという曽我部聡太。5年前にオヤジ狩りを実行した時は、被害者の仕事を奪ったことも一生かかっても償いきれない恨みを買ったのもキツかったらしい
刑務所での暮らしは辛いが、償いきれない恨みを抱えるなら法律で裁いてもらったほうが気分が楽という彼は以前、薬師前仁美というNPO法人の人に工場の仕事と部屋を探してもらっていた。
この薬師前という人物は、烏丸という頭がいい弁護士が弁護した障害者の畠山さんを訓練施設に入れることに成功していた。
なぜそんなことをするのかというと、社会的に追い詰められている人を助けたり新しい環境を与えないと、犯罪者が再犯する可能性が高いのでサポートを働きかけているという
そんな部屋を与えた曽我部が、また罪を犯していると烏丸から聞いてキレる彼女。九条間人(たいざ)弁護士から曽我部聡太の両親の情報、そして曽我部自身のシェルター施設を用意してくれと頼まれたという烏丸弁護士。しかし…
・あさドラ!
→東京、赤坂。
こりゃ化けるぞ逸材だぞという野呂は、ヨネちゃんを安売りしてはいけないと水口スカウトマンに釘を刺す。そんなヨネちゃんを追ってきたミヤコちゃんだったが、男たちに工場内に連れられて襲われそうになっていた
場面は変わり、おっちゃんこと春日晴夫は轢いてしまった男性の看病をしていた
この男性は化粧品のセールスマンをしながら工事現場でも働いていてクタクタだったところを轢かれてしまったのだ。男性は寝たきりの母親にもご飯を作りに行っているというが、この体では動けない。代わりにおっちゃんがどうにかするとのこと
で、きぬよさんのところにお邪魔する。お前が作るんじゃないんかい!お粥かなんか作ってくれと頼みにきたというおっちゃんはA倉と接触。もう既に飛行機を飛ばしたと言われ驚きを隠せないおっちゃん
一方の浅田アサ。アレの目は目じゃなかった。じゃあどうすりゃええの!?と言う浅田アサ。仲井戸慶一はアレの弱点を読み解こうと必死になるが…
・デビュー(読み切り)
→デビューできない漫画家(闇)。
・結婚するって、本当ですか
→旅行代理店JTCの副店長こと進士さんの息子、英夫くんがJTCを訪ねてくる。なんでも父親がいなくなったので探しにきたそうだ。理由はよくある夫婦喧嘩
大原拓也は英夫くんと一緒に副店長を探す係にジョージさんから任命される。
結婚がなんだかもわかっていないのに離婚のことが判るわけがないと思う拓也。しかし、そんな適当さから卒業したいとばかりに東奔西走。
・二月の勝者
→国立、都立の中学校は私立中学よりも受験料が遥かに安いことに気付いた島津順。なら折角なので、と都立中の説明会を申し込もうとした母親はどこも満席で断られてしまう。
桜花ゼミナール吉祥寺校の黒木蔵人はそんな母親に都立中専門塾が主催する説明会を勧める。そんなこんなで説明会に行くことになった島津親子だったが、都立中のトップ校だと私立御三家との併願をする受験生も多いらしい。
なお、都立校は日程の関係で一校しか受けることができない。試験内容も適性検査、報告書から点数が加算されていく。
まずは、都立中学の校長先生からの学校紹介。文科省よりSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定を受ける学校や海外研修、IT教育にも力を入れているところもあった
なんかいまいちピンときていない島津順だったが、そこで在校生からの学校生活の紹介がはじまった
・君は放課後インソムニア
→唐突に発情してしまった曲伊咲ちゃん。なんかしてしまったあ、と照れてしまう二人は言葉にできないほど混乱しているが非常に落ち着いている
中見丸太は場を繋ぐための言葉を探していたが出てこない…と考え事に気を取られていたら海に落ちてしまった。笑い合う二人だったが、さっきの言葉は旅の終点真脇遺跡まで持っていく、と中見丸太
その夜は二人ともよく眠れたようだ
・チ。 -地球の運動について-
→異端審問官ことノヴァクさん、強い。
・新しい足で駆け抜けろ。(最終回)
→100M決勝を走り抜けた菊里翔太。本来先にゴールしているはずのパラアスリートこと土屋光弦は転けてしまった
そのまま棄権しようとする土屋に、菊里翔太はなんとか走り切らせようと声をかける。結果、彼に火が点き走り切らせることができた。
翔太が走り続けている理由は、片脚を失う前だった自分に囚われ続けているがいつかその自分を追い越すためだ。他人に勝負を挑んでいける土屋は十分強いと言う翔太に照れる土屋光弦…次こそは負けない。いいライバルを持ったね
義肢装具士の千鳥政信は、相変わらずソケットの調整に忙しい。
翔太は車椅子の女の子こと森凛ちゃんと連絡を取っていた。今度理学療法士の人にもっといい体の動かし方を教わるという。コロナ禍でも先輩たちは受験で大変だが、俺も練習頑張るから森凛ちゃんも頑張ってねと励まし合う
1年間の連載お疲れさまでした。
〈次号〉
スピリッツ52号(11/21(土)発売)
巻頭:アオアシ
→累計600万部突破記念。
C:バトルグラウンドワーカーズ、横須賀こずえ
→発売日に注意。
ジャンプ50号
週刊少年ジャンプ50号(11/16(月)発売)
新連載:BUILD KING
作者:島袋光年(前作:トリコ)
C:夜桜さんちの大作戦、仄見える少年
ジャンプもついに50号とかいう大台に突入しましたな。みなさん、1年間お疲れ様でした
・BUILD KING(新連載)
→人類居住エリア外のハンマー島に兄弟が住んでいた。この島は巨大な台風の目の中にある島で、嵐や巨大地震、火山の噴火が絶えない島だった
そんな人が住まない環境には、2人の兄弟と多様な生き物が住んでいた。その兄弟の名はとんかちとレンガである。彼らはこの島にどうやってきたのかすら覚えていなかったが、5年前に1人の男によって救われた。
この島には、家喰いと呼ばれている凶暴なモンスターが住んでいる。家を建てると途端に家をぶち壊してくる変な奴だ
そんな家喰いのボスに襲われていた2人を命からがら助けた親方のシャベル(大工棟梁)という男は、2人に信じられないほどの頑丈な家を建ててくれた。初めてだった。この島に来て安心して寝ることができたのは
どんな環境でも大工は「平和」と「安心」を作れることを学んだ2人は、大工を志すようになる。
3年前にシャベルから建築の技術を一通り教わったとんかちとレンガは、頑丈な家を建ててみろ、とシャベルから試練を与えられ旅立たれてしまう…時が来たら迎えを寄越すと言って。
その3年後、とんかちの建てた家はまるでおとぎばなしの三匹の子豚の家のように、家喰い・トロルの息だけで吹き飛ばされる…速攻でレンガの家に逃げるとんかち。が、これはいつも通りだった
対照的に、レンガの家は家喰いが幾ら壊そうとしても頑丈である。とんかちの家は一瞬で建つが脆い(というか、木!)のに対してレンガの家は時間をかけて強度・耐性重視。なので、兄は家が壊されるたびにレンガの家に転がり込んでいた。
じゃあとんかち兄ちゃんは何ができるんだよ…と思っていたレンガ。そこへ、昔襲われた家喰いのボスが目覚めてしまう
→荼毘こと轟橙矢の過去。
その日は、空気が乾燥していた風の強い日。山火事に遭い、その日は木枯らしも吹いていたということで遺体も発見されなかった。辛うじて下顎部の骨が見つかったそうだが…
第一子の橙矢は、現No.1ヒーローで父親ののエンデヴァーこと轟炎司以上の火力を宿していたという。炎司の悔しさ、嫉妬もすべて打ち砕いてくれる望みを橙矢に託したはずだった。
一方、怪電波でTVを乗っ取り、変な映像を垂れ流しにしている荼毘こと橙矢は、スパイ野郎ことホークスがトゥワイス(分倍河原仁)を殺した瞬間の映像を流す…こいつはベストジーニストも殺っていると解説する荼毘。
荼毘は、ホークスの裏を徹底的に調べ上げていた…彼の父親は、連続強盗殺人犯の敵(ヴィラン)だった…ので、経歴も本名も隠していたのはその為だったというが…荼毘よ、お前は探偵になった方がいいな
んで、荼毘こと橙矢がなぜテレビをジャックしてまで映像を垂れ流しているのかというと、聴衆を味方に付けたかったからだ。
敵の言葉に民衆が耳を貸すはずがないと思っているかもしれないが、残酷な映像、残酷な真実により人びとの心は揺れ始めていた
・夜桜さんちの大作戦
→ハクジャを結局斬らずに倒した朝野太陽。最期まで自分の人生に陽が当たることは無かったとハクジャは思ったが、太陽は母親の形見のピアスを彼女に着けてあげた。
太陽は昔、母親からよく長話を聞かされていた…病気や治療に文句を言わずに頑張っている彼女のことを。そんな彼女が悪人でいい筈がない
ただ、彼女は生きようとしてタンポポを利用したのだと太陽は判っていたのだ。家族を思い出させてくれたことで新しい家族を守る決意が固まった太陽。ハクジャはそんな彼を見て、やっと陽が当たったように穏やかに…眠った
一件落着というには少し悲しすぎたが、ようやく落ち着いたので列車を止めようとする太陽。そこへケモっ娘のアイさんとミズキという謎の男が襲来
太陽はもうとっくに限界を超えていた。万事休すかと思われた時、きたよロリBBAこと夜桜二刃が。
→スタンリーと命懸けのレースをしている石神千空一行。射程圏内に入った瞬間に蜂の巣にされてしまう。
大木大樹が羽京にスタンリーの船を振り切る方法はないのか聞くが、敵のレーダー屋は超絶優秀で躱す方法がないのである
パナマ運河付近へ来た船は、ある賭けに出る。いや、何千年も管理されていないのでパナマ運河はほぼ陸じゃないかなあ?と言うチェルシーちゃん
それだ!!なるほど、囮ね。と千空と七海龍水。パナマ運河行きと南米航路の二手に分かれて、パナマ運河組は撃たれて死んでもらう!!!とのこと。ジーマーでバイヤー
・僕とロボコ
→アウトドアの天才(天災)。
・呪術廻戦
→水着回など無かった。
・マッシュル MASHLE
→着々と神覚者に近づいているマッシュたちだったが、彼が魔法を使えないことが問題になっていた。が、仲間の力でなんとか揉み消すことに成功
放課後、レアン寮に勝った記念の祝勝会が開かれる。レアン寮のアベルもアビスも招待されていた…敵だったのに
そこでマッシュはアビスからとんでもないことを聞かされる。アベルの3本線は人為的に作られたと言うのだ…そう、無邪気な淵源(イノセント・ゼロ)という魔法界一の犯罪組織によって。
・チェンソーマン
→うるさい。
下衆な欲望でチェンソーマンになりたいというデンジ…昔から変わらないね
しかし、次にチェンソーマンになる時はマキマさんに殺される時だと忠告される。
しかし、考えれば考えるほどマキマさんのことで頭が埋め尽くされてしまったデンジ…これが負のサイクル(悪循環)か。
・仄見える少年
→哀別理久の特訓はまだ続いていた。片儺木夜生が水の部屋に案内。ここにある水をすべて持つようにできることが今回の課題である
この水の正体は霊怪。ぜんぶ拾い集めるのにかなりの労力を要する。集中力が切れて弾かれるとかなり痛い…と、挫けそうになる理久だったが、ここが自分を許容できる分岐点だと悟る。これしきのことをやり遂げなければ…終わってしまうと。
一方の片儺木伊織は千手童子と戦っている。珍しく熱くなる伊織…それもその筈、かつての招き手の女の子をこの千手童子に殺されてしまったからだ
伊織はかつての相棒を語られ激昂する。隠形鬼を酷使して飲み込まれる寸前だ…と思ったら、彼の作戦だった
・破壊神マグちゃん
→宮薙流々ちゃん、太る。どすこい
・灼熱のニライカナイ
→嘘を具現化する能力ってこえー
・森林王者モリキング
→修行してない。
→感謝。だけど、謝罪。桐須真冬先生は唯我成幸に告白されてから、戸惑ったように返事をする。それはかつての教師と生徒の関係だからか?
そっけない返事をして成幸を傷つけたと真冬先生は心配していた。
そんなある休日、真冬の妹こと桐須美春と成幸が2人で外出するのを目撃する真冬先生。心配して損したとばかりに苛立っている
が、美春のもしものためにストーカーする真冬先生。2人をつけていると、完全にデートだこれと把握してしまう
スケートリンクで手を繋ぎながら滑る成幸と美春を、先生もスケートしながら話を聞いていた。実は、成幸は文化祭での花火のもっと前に桐須真冬先生に会っていたと言うのだ。
唯我成幸11歳。花火大会に彼は父ちゃんと逸れてしまっていた。そこへ高校生の桐須真冬が登場。一緒に探してくれたことを思い出す
その話を聞いて泣く美春ちゃん。真冬先生を諦めて別の恋に邁進するのもアリですよ、と成幸に急接近。
しかしそこは真冬先生、ドジっぷりを活かしてつけていたことがバレてしまう
しかし、桐須真冬にはどうしてもできないことがありそれを理由に付き合えないという。
・アンデッドアンラック
→安野雲(UNKNOWN)は、ジュイスにUMAオータムと自分のことを伝えてほしいという…が、連絡した瞬間断わられる…アンディと風子の特訓を。
兎にも角にも、未来の情報が最優先というリーダー。しかし、賭けに出ないとこの先の未来はないと言う安野雲。このメンバーになったのは、何回も時を繰り返したジュイスでさえも今までで一度もなかった。このメンバーが揃うのにどれだけ苦労したかは分かる、だが時に熟考は愚考にも劣るという…やつだと安野雲
そこへ風子とアンディが、安野雲が手書きで作ったエンブレムに向かって信じていい!と叫ぶ。こいつは体を張って助けてくれたことに変わりはないのだから
こうしてようやく、リーダーことジュイスから特訓の許可が降りた。アンディの過去を探る旅…というか特訓が始まる。
なぜそうなったかは、ヴィクトルとアンディの力の差は過去にあると思ったからだ。パパッとオータムの爪を描き具現化させる安野雲。これで引っ掻けば、アンディの過去に行ける…と思ったらとんでもない量の本になってしまった
いや、でもこんな本の中にどうやって入るのという疑問は当然持つ風子。そこで便利道具こと古代遺物(アーティファクト)の出番だ
・AGRAVITY BOYS
→ラブコメ開始(終了)。
・高校生家族
→デッサン
〈次号〉
ジャンプ51号(11/21(土) 発売)
新連載:SAKAMOTO DAYS
作者:鈴木祐斗
→ソリッドコメディアクション…ってあんま聞かないけど面白いん?
C:BUILD KING、マッシュル MASHLE、ブラッククローバー
→マッシュル MASHLEは1〜3巻までの重版御礼記念。
ヤンマガ50号
週刊ヤングマガジン50号(11/9(月)発売)
新連載:何度、時をくりかえしても本能寺が燃えるんじゃが!?
作者:井出圭亮、藤本ケンシ
読み切り:戦慄のニーナ(作者:花田陵)
・何度、時をくりかえしても本能寺が燃えるんじゃが!?(新連載)
→天正10年に起こった、かの有名な本能寺の変。明智光秀が逗留中の織田信長を襲撃…自刃したと言われている
が、彼は炎に囲まれても死んでたまるかと吠えていた…頭に柱が落ちてくるまでは。
そしてタイムリープ漫画が始動。濃姫(帰蝶)の膝枕の上で目を覚ました織田信長。部下たちは武田勝頼を襲撃するか和睦するかで揉めていた。信長は戦国最強の武田を討ち滅ぼしてこそ天下統一に値するということで和睦は無しの方向に
柴田勝家は丹羽攻めをやたらやりたがったが信長はこれを牽制。越前を守り上杉と共に武田勝頼を見とけと忠告。
・1日外出録 ハンチョウ
→チンチロ…久しぶりに出たな。
池袋のカラオケ店JOYJOYにて、大槻班長らは毎年4月に地下での物販等の収益を振り返る決算会を行うが…今回は10月。急遽開かれることになった中期決算会議
チンチロに勝ちすぎてしまった大槻たちは、相手たちの賭け金額が弱気になっているのをなんとかしたいと思っていた
沼川と石和がせっかくカラオケにきたので…と歌うと、大槻の頭の中に突如彗星のごとく閃く起死回生のアイディア!
・戦慄のニーナ(読み切り)
→近い未来、特殊能力者(サイキックス)が一般の人間に紛れて暮らすようになっていた。その原因というのが、地球に隕石が衝突したことによる影響である。
警察はそんな特殊能力者を捕まえ、安全第一のために射殺しているという。特殊能力者の数は少ないが、射殺よりまず逮捕して事情聴取をするべきだという動きもある
主人公の咲理花は、介護士の母と二人暮らし。そんな母は娘の誕生日でも夜勤で家を空けなければならなかった。出かけてしまったが、プレゼントはちゃんと買っていた母。スマホでお礼のメッセージを送るとそこになぜか母のスマホがあった
勤務先に忘れていったスマホを届けに行く咲理花。母を見つけたが顔が凍る咲理花。夜勤の介護士は2人いたが、もう1人は特殊能力に目覚めていた。
介護士であることの切実な悩みに苦しんでいたという彼女は、職場を凄惨なものにしてしまっていた
・こはる はる!
→(アカン)
・カイジ 24億脱出編
→ここの家族は時が止まっている。幸せな時間はいくら止まっててもいいんじゃねぇの?いや、ダメという伊藤カイジは先に進むことを決意。
あー、幸せな時間は終わり!
・雨と君と
→KAWAIIは世界共通
・オペ看
→40歳男性が機械に右手を挟み、5指切断したということで救急車にて運ばれてくる。
鬼上司こと加藤セツ子が急遽やれ!と、切断指の再接合術のオペに変更される。難易度は高(マイクロ顕微鏡を使ってオペ。使う器械も先が細く繊細)。勿論、拒否権はない
萎えていた主人公こと林あきこだったが、形成外科の医師こと工藤卓也(クドタク)を見て一目惚れ。チョロいなこいつ
繊細な技術が要求される手術現場。指の血管も1ミリ程しかない。針はもっと小さいので神経質になるあきこ。焦る彼女を宥めるようにクドタクは落ち着いて行動するよう指示。
この患者さんは、近くのパン屋の店主。
最近は美味と評判のパンも、昔は美味しくなかった。その頃から店主の努力を見てたと言うクドタク。こんな一瞬の事故で無駄にはしてはいけないと絶対治すことを誓う。
こんなん好きになるやないかー、と思ったらアレだった
・みなみけ
→南春香からの挑戦状。
・パラレルパラダイス
→結局、太多陽太に負けてしまった真面目なガーディアンことピアノ。例のアレをしているとポンコツ聖騎士のルーミも例のアレをしたくなり早く…!帰りましょう…!!とせがみ始める。
おや!?嫉妬の魔女こと仁科の表情が……!
一方、ピアノはグランド・スール(上位ガーディアン)のナゴヤネコに死刑を宣告される。国母様の命令はそこまで重要ではないという彼女は簡単には死ねなくなってしまう
・つむじまがり×すぷりんぐ
→堕天使みたいななにか。
・手品先輩
→なんでそうなる!?
・マイホームヒーロー
→鳥栖零花の母親こと歌仙は、まもなく始まる祭りの為に山から降りてきたらしいがフラフラだ。信者の1人に聞くと天と繋がる薬草を取り入れたらしいが…それはどう考えても危ないやつやん
哲雄は、山の中腹から祭りの会場の様子を伺っていた…かつて殺してしまった麻取(山内)義辰との会話を思い出しながら
自分の子供が誰かに酷い目に遭わされたり怪我をさせられたら…どうする?
家族もろとも皆殺しにすることは社会的には間違っている、が幸福を追求する点においては正しい。そのやり方がたとえ“悪”だとしても。
オガミメ(歌仙・天照)と見習いの零花は、付き人たちの演奏と一緒に村を一周してくる。そして、オガミメ継承の儀が開かれようとしていた。
裏で様々な思いが交錯するこの祭りは、必ずなにか…凄惨なことが起こるだろう
・彼岸島 48日後
→クソみてぇな旗、逝く
・錬金ブライカン
→鎌倉の工房までトラックに女の子たちを乗せて運んでいた緋火組。その指示者は…神生院朱。トラックの運転手は催眠をかけて運ばされていた。
賢者の石になって錬金無頼漢の掃滅を目指す紅。邪魔をする奴はそれなりの対応をする…と言うも根が優しいので爆弾を取り付けられている相手を、爆弾だけ破壊する能力にも目覚めた。
・体育祭前日(読み切り)
→お姫様抱っこしてくれるお姫様。
〈次号〉
ヤンマガ51号(11/16(月)発売)
新連載:月曜日のたわわ
作者:比村奇石
→まーたえっちな漫画が増えてしまうのか。
C:寄生列島
ジャンプ49号
週刊少年ジャンプ49号(11/9(月)発売)
表紙:ブラッククローバー
巻頭:チェンソーマン
増:あやかしトライアングル
読み切り:ポポ(作者:百瀬直)
なんか全国でまた新型コロナウイルス感染者増えてるらしいですねえ。
もうみんなで集まることは、今を生きる人たちの命が尽きるまで無理かもしれないってことを自覚すべき
・チェンソーマン
→マキマから逃してくれる岸辺と、デンジそして東山コベニ。一行は一室で籠城してやり過ごすことに
マキマに殺されると言われ、安心するコベニちゃん。家族からの柵(しがらみ)から解放される形だ
デンジは、今までの行動が全部他人のレールの上に敷かれていたことにようやく気付く。犬みたいな人生をやめて普通に、普通の人間になりたいというデンジ
だが、TVを観て自分が特集されていることを知る彼はなにを思う?
→轟焦凍の母親、轟冷が入院している病院にてニュース中継していたテレビに怪電波が流れて荼毘が映る。
場面は戦場に。死枯木弔、波動ねじれと轟焦凍の合成技を喰らうもそこへギガントマキアが主を求めて突っ込んでくる。
下で見ていた父であり現・No.1ヒーローことエンデヴァーは、片方の肺が潰れた状態でこの動く山ことギガントマキアの弱点を探ろうとするも…思い浮かばない
そこへ荼毘がギガントマキアの背中から登場。荼毘から焦凍と呼ばれイラッとする轟焦凍。なにかがおかしい
荼毘は自己紹介がてら自分の本来の名前を放つ…かつての親子の前で。
どうしてこうなってしまったのか。テレビでは荼毘の自己紹介映像が全国に流れている。もちろん止められない
かつて、エンデヴァーはどうしてもオールマイトという最強のヒーローを超えられないと観念したのか、その鬱憤を自分の子どもたちにぶつけてしまう
兄の橙矢は失敗作だったそうで程なくして捨てられたという…
弟の焦凍が活躍して日の目を浴び始めた頃、弟を殺そうとしたと自白する荼毘
こいつの生きる目的は、父への復讐心で構成されている。どうしたらエンデヴァーこと轟炎司の人生をめちゃくちゃにできるか…ずっと考えていた
No.1ヒーローになれたのも、家族との絆を感じることができたのも裏で荼毘こと橙矢が仕組んでいたことだった
顔が凍る炎司と焦凍。一緒に地獄へ堕ちようぜ!!
→今までの出来事をかくかくしかじかと話すあさぎりゲンと、思考回路がストップしてしまうが興奮してしまうチェルシーちゃん
Dr.ゼノが共に世界を導かないかと誘うも、千空たちについていく方が面白いというDr.チェルシー。メガネの恩もある
石神千空が言うには、バイク作りに欠かせない次の材料はゴムだという。しかし…そう簡単に見つかるのかというアメリカチーム。彼らでさえも代替品に苦労したという代物である
…が、忘れてないだろうか?今は絶賛レース中だということを。
・マッシュル MASHLE
→ファンタジーだろそれはもう…
→悪魔同化(ユナイト)という、悪魔と同化することによって反(アンチ)魔法の力を100%引き出す裏技。しかし、アスタとリーベは従魔契約をしていないので悪魔の力が垂れ流れているだけである
副団長ことナハトは、影の魔法に悪魔の特性を盛り込み影の悪魔軍団を作成。この悪魔の軍団を消すにはナハト副団長を倒すしかない。“今ここで、限界を超えろ。”
→太宰府天満宮(かつて菅原道真が無実の罪で京都から流された流刑地。そんな彼、学問の神を祀る天満宮)に修学旅行にきた唯我成幸、桐須真冬とその生徒たち。
歴史の教師でもある真冬先生は生徒よりも太宰府天満宮を満喫している様子。
しかし、生徒との写真を拒んだり教員同士の酒を拒んだりしている真冬先生。なかなか凍った氷を溶かすのは難しいようだ…と思ったら…?
・夜桜さんちの大作戦
→蘇るありし日の記憶。川原でバーベキューをしていた時、川に入って溺れている親子を泳いで救出する朝野太陽の母ことあかり。
病院で泣きながら感謝されるあかりは、「あたりまえ」と言った。それが母さんの口グセだった
そんなちょっとだけお人好しな家族が好きだった太陽、幸せが一転し運転していた車がガードレールに衝突し崖から転落
「あたりまえ」だった家族が消えたことをずっと頭の隅に封印してきた太陽。その記憶の封印が解かれ、体温、筋力、反応速度が大幅に上昇するが暴走が激化し自我を保てなくなりはじめる
脳内に浮かぶのは今まで経験してきた記憶…走馬灯。しかし「あたりまえ」の言葉で浮かんだのは…妻こと六美だった
ハクジャの攻撃も激化し、自分を制御できなくなった太陽はある方法を思いつく
一度「あたりまえ」がなくなってしまった太陽。次こそは、「あたりまえ」を手放さない。次号、Cカラー獲得。
・呪術廻戦
→どうやらとことん俺を仲間外れにしたいらしいな
・ポポ(読み切り)
→かわいい宇宙人。
・アンデッドアンラック
→なんで「君に伝われ」を不自然な展開にしたのか問い詰めるアンディ。作者の安野雲(UNKNOWN)はだんまりだ。
突如、公園の奥から人の叫び声が聞こえた。おそらくオータム(AUTUMN)だが、一度でもUMAに変えられた人間は元には戻らないと知っている風子。助けにいく
が、このオータムは触れた人物の一部分を本にして食べてしまう。そこに書いてあるのはその人の人生そのものだ
アンディはいつも通り、指先に力を入れて紅蓮弾を放つがまったく効いていない
安野雲はそんな彼を工夫が足りないと一蹴。否定者が理(ルール)に縛られてどうすんのさ、と突飛な発想でオータムを攻撃するも…やはり効かない。
ここは一度退散するアンディたち。だが、この安野雲という漫画家は頭のネジがぶっ飛んでいた
・僕とロボコ
→バレー
・灼熱のニライカナイ
→葉村樹良を姉ヶ崎警察署取り調べ室にて情報を聞き出そうとする本庁の捜査課の人たち。彼らに神室というライフセーバーの話をしてもまともに取り合ってもらえない
後で取り調べ室に向かう七瀬宇海だったが、葉村は1人泣いていた。奥菜由香理を殺した犯人と疑われて…。ブチギレる七瀬
捜査課の2人は、葉村の精神状態が安定しないのでまた明日取り調べにくるというが、鮫島灼熱とオルフェウスは奥菜由香理は生きていると証言。対立するが成敗
捜査課の片方はオルフェウスをよく知っている人物だった。神室という人物の容姿に心当たりがあるようだが…。
・高校生家族
→テニス
・仄見える少年
→千手童子によって失踪した招き手を探しに行く片儺木伊織と黒瀬。そこへ招き手の1人、李花という人物が助けを求めて逃げてきた。
…と思ったら、彼女の中にいたよ。
・破壊神マグちゃん
・AGRAVITY BOYS
→性別を反転させる薬ことジェナダイバージョンを使うサガたち。しかしそこは中身も男のままではなく女の子にしてしまう。
するとどうだろう…えっちな気持ちにはならないではないか!ふしぎ!!
・森林王者モリキング
→トリビアの泉。(o・ω・)ノΩヘェーヘェー【2ヘェー】
〈次号〉
ジャンプ50号(11/16(月)発売)
新連載:BUILD KING
作者:島袋光年(前作:トリコ)
→建築バトル漫画らしいが…。
C:夜桜さんちの大作戦、仄見える少年
→夜桜さんちの大作戦、SPYDAYとかいう特集を組まれる
たまーに月刊誌の単行本を買うよ。第2回「ざつ旅」
旅なんて普段の生活圏から出れば、それはもう旅だと思っている。それは人それぞれであり、感じかたもやはり人それぞれだ
日本の端っこに行ったことはあるだろうか?本州の最北端や最南端、更には日本の最北端…など。
そこには自転車で日本一周している人もいれば、歩きで日本一周している人もいる。てかいた。この目で見ました…たしか、日本一周挑戦中の旗かなんかを背負っていて歩いていた。
なんでそんなことをしているのかとか、歩いて日本一周を実践している意義を考える前に、「すごい!」という感想しか出てこなかった。まあ、旅の意味なんて本人にしか判らないのだが。
旅の手段も、飛行機、船、車や自転車、徒歩など様々である。
つまり旅にはこれといって基準がない。
あまりに「旅」という単語が曖昧なので、ちょっとコトバンクで調べることにした。
旅(読み)タビ
たび・する
りょ
1 住んでいる所を離れて、よその土地を訪ねること。旅行。2 自宅を離れて臨時に他所にいること。
ううん?これでもなんかしっくりこない。しかしその下の項目に、旅の意味を応募している項があった。
◆心に栄養をくれるもの。
みみさん
◆不足している何かを求め行動すること。何かとは旅によって異なり、それが意外なものである場合や、見つからないことなどもある。
kamekoさん
◆実際に、あるいは想像上で、時間と空間の移動をすること。元のところに帰ってくることが前提になっているので、移動したまま戻らないことは旅とは言わない。
らんるるさん
ちょっと抜粋してみた。なるほど、はやり人それぞれに旅の意味は定義される。
旅をしたからといって、なにか意味を見つけることができるとはかぎらない。
よく「自分探しの旅」という言葉があるが、見つけて帰ってきた人はそういないだろう。そんな簡単に見つかるならみんな旅をしているはずだ
ちなみに、自分の場合は旅はちょっとした気分転換になればいいなあという感じだ。繰り返し、退屈な日々へのちょっとしたスパイスという位置付けである。
あー、長くなってしまった。
月刊誌の電撃マオウに連載中の「ざつ旅」を今回は紹介しよう。
主人公こと鈴ヶ森ちかは新人漫画家、大学生。
なんかの漫画賞にて入賞し賞金100万円を手に入れていた彼女は、連載用の原稿を出版社へ持っていく…が、事はそうそう上手くは運ばない。
唐突に「旅に出たい…」と思った彼女は、Twitterにて東京から東西南北どこにいけばいいのかアンケを取る(これは実際にTwitterでやっているらしいよ)。
アシの仕事はない…次のネームのアイディアもなし。様々な不安が湧き起こるが旅にでたいという気持ちに嘘はない
そして、決まった行き先は東京から北へ。
まあざつ旅というだけあって、細かい行き先は決まっていない。ちかは駅で見つけたチラシで決めることにした
駅弁を食いながら電車を乗り継ぎ、着いたのは会津若松。
旅といえば…温泉ということで、Googleマップを駆使して徒歩で温泉街まで行くことに
予約していなかった宿を取ることができ、温泉に入るちか。昨日のこの時間はネームボツになったり散々だったが気分転換になったようだ
疲れてどっぷり眠ってしまった次の日、朝食を取り2度目の温泉に入り満喫する鈴ヶ森ちか。くそう、温泉入りたくなってきたな
せっかくなのでと、温泉街を見て帰ろうとすると…階段が1225段ある神社を見つけてしまう。登らないよな…登るのか?
これは旅に出てからの変化だろうか、非日常だからだろうか旅って謎の高揚感があるよね。
一人旅だった物語は、その後一緒に旅をする相棒が増えていく。その次は友達の蓮沼暦を加えて富山県の黒部宇奈月温泉へ。
後輩の鵜木ゆいを四国の香川へ連れて行くことも。
旅というのは、別にしなくてもいいものである。日常に於いて必須ではない
このざつ旅という漫画は、特に軸になる物語もなく淡々と進行していく。
旅先の紹介や旅先の人との関わり、友達との普段と違う場所での会話。なんとも形容し難い漫画だ
ルポ漫画とは似ているようで違うようだが…。一応、鈴ヶ森ちかとその周りの人物を軸に物語は展開される。彼女の漫画家という要素が今後物語に強く影響していくことになる
たぶん新人漫画家の鈴ヶ森ちかが、旅先からなにか影響をうけてヒットする漫画を描くことが終着点なのか…そこもどうかわからない。
だが、わからなくてもいいと思う。
旅には答えはない…それを体現しているような漫画である。
旅先で刺激を受けながら、再発見する自分の立ち位置や友達との関係。普段の何気ない幸せを感じることができれば十分ではないだろうか
ヤンジャン49号
週刊ヤングジャンプ49号(11/5(木)発売)
巻頭:ウマ娘 シンデレラグレイ
C:少年のアビス、ジュピタリア
読み切り:あの世のタスク(作者:子新唯一)
→オーライ!打ち切り、メイド・イン・ひっこみゅ〜ず1部完と書いてあるが、ヤンジャンは2部をやらない。グッバイサンカクヘッド。
→例の自分の部屋を見られたくない会長こと白銀御行だったが、引っ越し業者を決めるのに苦労している様子
レンタルトラック…そういうのもあるのか!と運転手が手伝ってくれることと安さで決めた…かに見えたが寝落ち。
そうこうしているうちに、四宮かぐやが玄関に立っていた…いや、立っていない見間違いですわと白銀圭。しかしやっぱりいるゥ!
慌てふためくも、会長は平日の不足分を休日で補っている為頑固として起きない。そのため、かぐやを失望させないようにとなんとか場を取り繕う妹こと白銀圭ちゃん…いい妹である。
家の中の見られてはいけないものを会長の部屋に片っ端から放り込んでいた。ゴミ部屋と化した白銀御行の部屋。
・僕、いますよ。
→ダイヤモンド社の社長こと、光武史と会うことができた山田一郎。やっと話ができたことに感動し感無量、外のベンチにて一緒にコーラを飲む。
自分を石ころだと信じて疑わない山田一郎は、動けば何ができると思っている。
社長に会いに来たのはただ単に話したかっただけだそうだが、前進する勇気を貰った山田一郎。戸川市での再生エネルギー発電の見本市を開催する決意を固める
戸川市議会が開催される前に開かれた、再生可能エネルギーによる自力発電の会見。やはり市議の中には、山田の行動に疑問を呈する議員も多々いる。
戸川市の積極的な方針に対して市議は断固保守の構え。そもそも首都電力によって安全な電力があるのに、それを変える必要はあるのか…?という至極真っ当な意見
対して、戸川市の副市長は、インフラのメンテナンスという点においてどんどん金が嵩むと主張…。綺麗事で取り繕った分不相応の便利な生活を変えていくべきだと。
そうして戸川市の大見本市の開催計画は、新聞一面に大々的に載せられた。戸川市役所にも市長にも電話がかかりっぱなし。
中には、国交省事務次官からの電話もかかってきた。送電にはかなりの規制がかかっていることや首都電力の株を政府が50%以上も持っているので、現状を変えることは難しいというが…今後はどうなっていくだろう
・BUNGO
→石浜文吾ことブンゴは自分がマウンドに上がらずとも、静央に…そして試合にいい影響を与え続ける。
が、石神の気迫のピッチングも虚しくサードが打球を後逸。うーむ、ブンゴ登板ねえ…。
・君のことが大大大大大好きな100人の彼女
→全部相手が恋太郎の恋バナ。本当に大好きなのか確かめる回。
さあ、みんな恋太郎に大好きって言ってみよう…やっぱりツンデレ娘(唐音)が好きだよって言うの破壊力あるなあ。と思ったら恋太郎に100倍返しされたぜ!!キュン!!!
・ふたりぼっちのオタサーの姫
→噛んだ。
・推しの子
→世は大エゴサ時代!!誰でもビッグデータにアクセスできてしまう。ので客層、感想のより詳細なデータを見ることができ、ネットの反応がより一層大きなものになっているこの現代社会。
既にコンテンツとファンは相互監視状態にある…というか誰でも相互監視状態だよねえネットって。
話は戻って、「今からガチ恋♡始めます」のリアリティ番組。トングちゃんことあかねはどうすれば目立てるのかリサーチしていた。今の中心人物こと鷲見ゆきとの対立はやはり避けられないが、それは今現在の段階で好評の恋愛リアリティ番組「今ガチ」の崩壊を意味する。
番組中にあかねにネイルを塗ってあげる鷲見ゆき。が、あかねの魂胆は既に見抜いている感じだ。
腹黒いわあ…この女。
鷲見ゆきより目立たなければならなくなった不憫なあかねちゃんは、ついに痺れを切らしたように男にくっつきまくるゆきの顔を傷つけてしまう…奇しくもゆきに塗ってもらったその爪で。
これは演技か…本心か。
・久保さんは僕を許さない
→久保さんこと久保渚咲の地雷。屋上で食べるお弁当はまた格別なのである。
・貧々福々ナズナさま!
→開口一番「何の用ですか?」ってひでえ!!
一色孝雄は後輩の中野加奈が里親になりたいと言うので、仔猫を預かっているお宅へお邪魔しに。しかし孝雄は家に入れてもらえない…まあ仔猫の里親って男はお断りってとこ多いしなあ。
しかし孝雄の目的は仔猫じゃなくて別のところにあった!!
・少年のアビス
→なんだこの先生(驚愕)!?
・あの世のタスク(読み切り)
→過労により倒れた閻魔大王。これは無駄を嫌う二階堂佑(タスク)が地獄を改革する物語である。
とあるIT企業に勤めていた佑だったが、発注されたものと違うプログラミングコードを書き上司に叱られることに
これは発注通りにプログラムした方が無駄がなかったのでは…?と思うが、定時により堂々と帰る二階堂佑。そしてその帰り道、効率を求めすぎて異世界転生へ
なぜ地獄に送られたのかはわからないが、どうやらここで成果を出すと「徳」になり天国へ行きやすくなるという
そこへ姉御こと鬼花ちゃんが来て地獄を案内する。
三途の川の河原にて、賽の河原の石積みや統括地獄での霊(人間の成れの果て)同士の殺し合いなど無駄の極みがたくさん。
過労もあって、鬼たちの疲労もMAXに近かった。しかしそんな鬼たちを鬼花ちゃんはブラック企業の上司の如く、限界まで頑張れと労う。
鬼だけにそこに情けなどはない
だがやはり無理矢理働かせるのは限界があると悟っていた鬼花ちゃんは、どう地獄を改革すればいいのか…佑に聞き出す
・可愛そうにね、元気くん
→主人公の廣田元気くんとの繋がりは、同人誌という変な形から始まり、その内暴力という目も当てられない形にまで発展していく
それでも八千緑さんこと八千緑七子が彼との関係を切らないのは、彼女の自尊心の低さもあるが、そこに「自分の居場所」があったからだろう。心理学的に言えば「共依存」である
その共依存の状態を、普通じゃないという弟の八千緑励一。
このままだと姉の七ちゃんがおかしくなってしまう(既におかしいかもしれない)ので、カウンセリングを本人に勧めたり母親に廣田元気の異常さを懸命に訴える…が、どちらも失敗してしまう
八千緑七子、文化祭で想いを伝えると弟に言うが猛反対される
その自分を認めてくれる唯一の存在から否定されたら、七ちゃんはどうなるんだという八千緑励一。楽しい文化祭のはずが一転…最悪の事態が頭を過ぎる
・MOMO -the blood taker-
→大量のモロイを捌いていく御子神京吾一行。物量で攻めてくるとは…多すぎだからー!
・スナックバス江
→デスゲーム(社会的に)。
〈次号〉
ヤンジャン50号(11/12(木)発売)
新連載:シャドークロス
作者:スガワラエスコ(前作:マドンナはガラスケースの中、花待ついばら めぐる春)
→独りでは辿り着けない歓びがある。闘うシンデレラ・ストーリーを謳うこの作品はなんとダンススポーツを題材に。
読み切り:兇悪に花(作者:有馬シ記)
→新世代任侠時代劇。リアルは2週連続掲載するぞ
ヤンジャン2号(12/10(木)発売)
読み切り:あなたへの日記(作者:青春ノ敗北)