サンデー51号
週刊少年サンデー51号(11/18(水)発売)
表紙:名探偵コナン 警察学校編
C:葬送のフリーレン、トニカクカワイイ
はい、お元気じゃないです。昼と夜の寒暖差が20℃近くありますよ。死にますよ
→伊旦高校の修学旅行。空港に到着した生徒と教師たち面々。行き先はアメリカ・ニューヨーク。そりゃ浮き足立つよ
空港のロビーにて、大きい荷物を預けて手荷物検査に行くが、長名なじみの荷物は何回も引っかかった。ペットボトル、加熱式弁当…明太子はセーフ。
そうこうしている内に飛行機に全員搭乗したことを確認する只野仁人。古見さんはビビリまくるが、他のクラスメイトも乗ったことが無い人が多いみたい。
伊旦高校の生徒が乗った飛行機は無事に離陸する
初めての経験で意識が飛んだギャルこと万場木留美子と古見さん。3席隣り合わせだったが、中央に只野くんが座っていたことにも気づかず手をギュッと握ってしまう2人。これが両手に花だ…
離陸してしばらくした時、この飛行機に搭乗していたCAこと東条院誉とかいう人が伊旦高校の生徒にCAに憧れるよう画策しはじめた。彼女は古見硝子に目が留まってしまう
当たり前だが、これは勿論コロナ禍が起こらなかった世界の話である。漫画にいちいち現状を突っ込むのも野暮だがコロナ禍が起こってしまった航空・空港職員の悲惨さたらない。
これは、今現在時点での国際線フライト予定である。今は羽田空港に国際線が集約されているというが、地方の国際空港は壊滅状態だ。
空港内の店舗も殆どがクローズ状態。人もまったくいない。空港という機能も果たされていない
どうしても漫画と現実の乖離が出てくるとこうやって突っ込みたくなってくるがいつか突っ込まなくなる日は来るのだろうか
・MAJOR2nd
→茂野大吾と練習に来ていた眉村道塁にブチギレるもずくちゃんこと佐倉睦子。怒りで投球練習するも、上手くカーブが決まる。これには仁科明も驚きを隠せない
そして、その眉村道塁とポジション争いをするのが、関取(かんどり)星蘭。その体格のせいかあまり動かないが、きっちりとボールを捌く関取。送球も正確だが、あまりガッツが無かった関取に守備範囲を広げるよう指示する清水大河
・葬送のフリーレン
→その男は、冒険者になりたかった。旅に出たかった。
10年前に体力バカの友達に「一緒に冒険に出ないか」と誘われていたが断っていた。で、その男は今、アルト森林にあった底なし沼に嵌っていた。
ずっと話を聞いていたフリーレンに助けを求めるが、フリーレンは悩んだ末に助けてあげた
この男は僧侶ザイン。村の収穫祭が開催されるので料理に使う野草を探していたら嵌ってしまったとのことだ
ついでだから、とフリーレン一行を誘う彼だったが、物資の補充の為に大きめの街へ行かなければならないという彼女たち。彼とはお別れするはずだったが…シュタルクが噛まれてしまったのだ。毒蛇に。
こんな毒は気合いでなんとかなるというシュタルク。しかし鼻から血が出始めた
飛行魔法で大きな街へ行けないと分かった一行はさっきの村へ戻る。教会の神父に毒の状態を尋ねると、致死性の毒で手遅れだった。回復のエキスパートでさえもお手上げの状態だったが、そこに底なし沼に嵌っていたザインが登場する
・よふかしのうた
→人間だった頃の思い入れの強い私物が吸血鬼の弱点だった。吸血鬼の人間時代の私物を見つけ破壊するためには2人以上で行動する必要がある。吸血鬼は私物に触れないためだ
七草ナズナと夜守コウは、ナズナの人間時代についての調査を進めていた。手がかりになりそうなものを探す
ナズナの歳とか…女性に年齢を聞くのは失礼だろ!!と言っていたら押し入れから病院の診察券が出てきた…だが、記憶にない
んじゃ病院の深夜徘徊しますかってことで通っていた病院へ。ここはヤバい
→鳥ガールことハーピィ有能説
・MAO
→摩緒と黄葉菜花は喧嘩別れしていた。なんとかして摩緒の機嫌を良くしようと計画する菜花だったが、魚住さんに聞いても分からないという。
結局なにもせずまま、摩緒と合流してしまった菜花。しかし、摩緒も菜花のことを全然見ていないと言われ、どう機嫌をとろうか悩んでいたのだ。大正デートがはじまった
→愛情表現格差。たまにはお前から好きだと言ってみろ!夫婦だろ!?と綾姉さんから言われてハッとする由崎司ことつかっちゃん
言葉にすることは難しいがそれ以上の効果はある…たぶん。
→坂巻泥努と黄ノ下残花は互いに瀕死の状態だ…もうどちらも長くはない。泥努は双亡亭の床に這っていた侵略者の液体を残花にかけると傷が少し治った。これならもう少し会話ができる
残花は泥努を憎んではいなかった。初めに斬りかかろうとしたのは、泥努を殺すと絵から侵略者が溢れてくるのを知らなかったからだ
昭和七年五月十五日から90年近くが経っていた。その当時、憲兵隊として叛徒を追っていた残花は双亡亭に入り、絵に取り込まれてしまった。その時の坂巻泥努は確かに笑っていた…なぜだ!?
色々と思い当たる節はある。姉の上に跨っていた泥努を見てしまったこと、そして逃げてしまったことへの復讐かもしれないと
その頃、双亡亭に一斉攻撃へのカウントダウンが始まっていた。双亡亭から出ることができれば侵略者の勝ちだが…
・舞子さんちのまかないさん
→百子姉さんが忘れていったスマホが鳴り止まない。健太はそのスマホの持ち主が取りに来るのを待っていて、店で留守番をしていた
健太は、青森で野球の試合があった頃を思い出す
→進藤学と天野めぐみは、焼肉デートにきていた。なんでも、県総体の団体優勝のお祝いと学が応援に行けなかったお詫びとかを兼ねてのこと。
焼肉にご飯!?の相乗効果でまた太るぞ
・ポンコツちゃん検証中
→隕石落下まであと6ヶ月。雨坂凛は、漫才のおかげで学校中の注目を集めていた。打ち解けることができたような様子
で、一方の夢咲舞落(ひらり)と水戸要は相変わらずの能力検証をしていた。文化祭で水戸要への想いが溢れてしまった夢咲さんは能力が恋へと傾き始める。夢咲舞落はスキだらけ!
→明らかに怪しい奴らがちらほら。
子鈴ルルス、衿無エイニ…こいつらはドグラ・マグラだろ。ほら、と思っていたら友達になっちゃった!?
→成功した日にやっていたことを日課(ルーティン)にすると、とんでもない量になってしまう。大事なことは、何を選択し、何を捨てるか、だ。
・switch
→絶対にシュートを外さない椿川の美咲慧。七澤蒼馬の機械仕掛けのパスもそうだが、そのパスを受けて正確にゴールを決める美咲。
小学生の時に橘陸玖と切磋琢磨していた彼は、やはり弟は兄とは違うと若干不満げ。この試合では、兄と試合していた頃の対決が出来るかもと思っていたのかもしれない
→近藤勇美は、後輩の小島シカオに司令外出の話をしてくれと頼まれる。(司令外出とは、休暇日なのに外に出ない学生を気分転換させるという名目だが…)
幾つか司令外出はこなしたが、1年前の休暇日の話を選ぶ近藤。その日は図書館に籠って勉強をしていた。そんな近藤を見かねた坂木龍也は同級生の沖田蒼司と共に司令外出を命じられた
名目はこうだ。真のリーダーなるもの、部下の前では疲れを見せるなんてことがあってはならない。疲れている部下たちの士気がさらに下がるからだ
だが、近藤勇美と沖田蒼司の休暇の過ごし方は同じような生活の繰り返し。これでは見識が狭くなってしまう…ので行け!外出だ!!!
で、肝心の司令外出だが、近藤勇美は牛タン弁当を買いに仙台へ。沖田蒼司は八ツ橋と豆大福を買いに京都への別行動。そして坂木龍也から秒刻みのスケジュール表を渡される2人…理不尽はここでは常識である
・妖怪ギガ
→好きな人をどれだけ知っているか、の対決。間がキツいなあ…
→第2回収穫祭、完。これはなんて無駄な見開きなんだ…
〈次号〉
サンデー52号(11/25(水)発売)
表紙:名探偵コナン(2号連続表紙)
巻頭:龍と苺
→FBI連続殺害事件の4話を掲載。
出張掲載:君は冥土様。(3回目!)