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映画「鬼滅の刃 無限列車編」に寄せられる、尋常じゃない期待

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さて、10/16(金)から公開される映画「鬼滅の刃 無限列車編」だが、これにより多方面に多大な影響を及ぼすと見ていいだろう。

コロナ禍の有無以前に、鬼滅の刃はTV放映中、そして放映後に原作の売り上げが伸びまくったのは記憶に新しい。

あのONE PIECEの単巻売り上げさえも抜き、今では漫画界のトップの売り上げを誇っている。このコロナ禍も手伝ってか家にいるときのお供に買った、買ってもらったという人も多いだろう。

 

そして、その原作ももちろんそうだが、このコロナ禍で映画館は壊滅的な被害を受けた。そりゃあれだけ観客席が隣り合ってるのは言うまでもなくクラスターを起こすのに充分な要素だ。

その映画館、そして映画業界に一筋の希望を見せるのが鬼滅の刃の映画である。

新型コロナウイルスへの対策も十分考慮に入れての興行収入100億円突破という予想。そして、放映開始時間もぎゅうぎゅう詰めである。この映画がいかに期待されているかがわかる。

独身男女はもちろん、友達と、そして親と子で楽しめる映画になっているはずだ。予想を超える観客、興行収入も視野に入れておくべきかもしれない。

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決算資料表紙で「鬼滅」推し──純利益8割減の東宝、“全席開放”で起死回生へ


東宝が10月13日に発表した2021年2月期第2四半期(20年3月1日~8月31日)の連結決算は、

純利益が37億9500万円(前年同期比83.4%減)と、大幅に落ち込んだ。

 

決算資料の表紙には、16日に公開する「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」のポスターを掲載。

東宝は同作品に「非常に大きな期待をしている」という。

 

新型コロナウイルスの感染拡大による影響が収まりきらない中、下期は「鬼滅の刃」をはじめとする興行で減益幅の縮小に努める方針だ。

 

減益幅の縮小なるか:決算資料表紙で「鬼滅」推し──純利益8割減の東宝、“全席開放”で起死回生へ - ITmedia ビジネスオンライン