ヤンジャン46号
週刊ヤングジャンプ46号(10/15(木)発売)
巻頭:推しの子
C:久保さんは僕を許さない、可愛そうにね、元気くん
読み切り:アテテュットガス
はい、寝る前に打ち込みますぜ!!!
・推しの子
→“今からガチ恋♡始めます”のリアリティショー編、開幕。
なぜこんなことに…なったかは、鏑木Pから生まれ親のアイの男性関係の話とか
アイが所属していた事務所ですら知らない裏話に釣られてしまった。リアリティショー番組に出れば、そういう話をしてくれるらしい。そこから父親を探す手掛かりになる筈だとアクアは踏んでいた。
このリアリティショーは要約するとこうだ。芸能活動をしている高校生たちが週末に様々なイベントを通じて交流を深め、
最後にはくっつくか、それとも離れるか…そんな番組である。
うーむ、これを書いているとどうしても最近リアリティショー番組「テラスハウス」で自殺した木村花さんが思い浮かぶよう…。
この場を借りてRIPさせてください (‐人‐)ナムナム。
さて、星野アクアが出演するリアリティショーの撮影は、リアリティショーの歴史がそれなりにあるのである程度のノウハウは蓄積されているという。
皆さんは各々自由に会話して頂いて構いません
ただ、定点カメラのアングルにだけ気をつけてください。
カメラマンが寄った時には、出来たらで良いんでその時してたやりとりを要約して頂けると助かります。
と、スタッフが説明する。番組としてのエンタメ性を持たせつつ、個人個人にリアリティさを出させる演出を任せるのだ。なぜなら台本がないから。
いつもとは、もはや真逆と言ってもいいアクアの演出に星野ルビー他一名はツッコミまくる。「キャラ作り過ぎでしょ!」「お兄ちゃん陰のオーラ発してる闇系じゃない!」と言いたい放題。
そんなアクアに、一緒に出演していた鷲見ゆきが声をかけてくる。リアリティショー番組は台本がないので本当に困惑してるという。
アクアが何故君はこの仕事を受けたの?と言うと事務所の看板娘が全部仕事を持っていくので受けたらしい。
この恋愛リアリティショーは恋に発展していく(終着点)ので必然と恋愛の話に傾いていく。
アクアは未だに、前世でもこの世界でもアイドルでこの母親であるアイのことを想っている…というか引きずっている。が、この連載リアリティ番組は、台本が無いだけになにか一波乱起こりそうだ。
ちなみに推しの子は第2巻に30万部突破の帯が付きそうである。
→宇佐美上等兵を仕留めたかに見えた尾形百之助。しかし尾形を構ってる暇はないと宇佐美は乗馬し逃亡を謀る。
尾形を完成させたのは、お前だ、宇佐美。
→身体を許しても、一緒にデートしても恋愛する相手としては見ることができない子安つばめ先輩。
しかし、告白を断ってもその後相手に距離を取られる経験が多すぎるつばめ先輩。あなたはどれだけ告白されたんですか…。
こうして石上優は、つばめ先輩の自分勝手なエゴで、男女間の友情の有無を証明するための実験台第1号に選ばれた。
おめでとう、石上優。お前は晴れて子安つばめの特別になれたのだ。
・かぐや様を語りたい
→ハーサカかぐや、爆誕。
・君のことが大大大大大好きな100人の彼女
→高校野球、まだ続くんかい!!相手ピッチャーがストガイだった(絶望)。
お前らはとんでもないものを目覚めさせてしまったな!!!!!
・貧々福々ナズナさま!
→福印を狙い続ける黒幕の一柱ことヒナゲシの過去回。
岩戸祭という、神気(神のパワーみたいなものか?)だけで岩戸を動かす祭りにきていたヒナゲシ。父上、母上は周りを見下しているご様子。
そこへナズナと黒松、牡丹がきて参加したいと駄々をこねるナズナ。
主催者の福禄寿様は許可するが…ナズナの神格はいかに…!??
・久保さんは僕を許さない
→唐突に心理テストをやってみない?という久保さん。
では、ここで心理テストです!部屋に子猫がいます。何匹あそんでいますか?
この答えは…久保さんを涙目にさせました。いうほどはしたないか?
・僕、いますよ。
→戸川市の旧市長、倉本さんについていく山田一郎。市役所の職員は道端の石のように、一人で動いたところで何もできない。
しかし、その石も集まれば道となり歩くことができる。まずは味方をつけることだ。
国土交通省までタクシーできた二人は早速、国土政策局長室へ。そこにはかつて倉本と働いていた高山章吾がいた。20年ぶりにあった高山は、倉本に開口一番お礼を言いにきた。
20年前、高山をいびっていた市村課長を倉本が殴り倒し国交省を辞めたからだ
倉本は早速、山田一郎の戸川市自家発電の計画書を提出する。が、やはり何事もなく首都電力の送電で暮らせていけてるのだから必要ないのではという疑問を呈す高山局長。
山田一郎は将来的に電気代を安くできるのに加え、資金は日本全国からこの発電事業に株主としての参加を呼びかけることを計画。ついでに局長の名刺をもらう。
次の行先は煙たがられてる首都電力。名刺を見せることで首都電力へのフリーパスとなった。周りを味方につけると幅が広がるd(´∀`*)ネッ!
山田は再生可能エネルギーで発電することを執拗に訴える。政府決定が実現すれば民間も流れるように参加するだろう
次に出版社へ赴く山田一郎。地方の自主独立を最終目標とすることを訴えたら予想外の出来事が。トラブルメーカーとはこいつのことだ
・九龍ジェネリックロマンス
→工藤発の光を失った目(無眼光)が鯨井令子の生き生きとした表情と対比で描かれていて、今回は特に目立った。
新飯店で楊明と食事する鯨井。楊明は今住んでいる部屋を引っ越せばと提案するが、鯨井令子は鯨井Bのためにそのままにしたいと言う。
なくなってしまったら、鯨井Bの存在がこの世から完全に消えてしまう気がするから…そんなのまるで…
・可愛そうにね、元気くん
→八千緑七子は、涙ながらに弟の励一に元気くんのそばに居たかったと告白する。八千緑励一は、ついに自覚する。それを叶えるのが自分の幸せだと。
しかし、七ちゃんが鷺沢守ちゃんが持ってきた自分の制服が汚れていたと言って驚愕する弟・励一。また絶望の底へ堕ちてしまう。
廣田元気くん、トイレの個室で八千緑さんとこれ以上関わると彼女を傷つけると気付き、離れることを決心する。
そこへ、八千緑さんと遭遇。謎の力が二人を近づけているとしか思えないが、元気くんはこれを回避。
しかし、絶望の文化祭が迫っていた。文化祭実行委員の北条もなかというかわいい子が仕切って、絵を描ける人を推薦してくれるようお願いする。
・アテテュットガス(読み切り)
→時速300kmの世界で、限界以上のバトルを繰り広げるレース。それがF1である。
F1という自動車レースは、レーサーとエンジニアのチームプレーでもある。車の力を最大限に活かすには、彼らの力がやはり不可欠だ。そして本番のレースの最中も通信で連絡を取り合う。
岡田レイチの父、岡田龍喜はレーサーだったが、最近の大会では入賞を僅差で逃していた。ファンは口を揃えて言う。「期待はしていない」と。
それをTVで見ていたレイチは、父親の龍喜を応援できないでいた。このまま負けっぱなしでいいの、と。
イタリアGPを経ての日本GP、レーサーとしての意地を見せるには絶好の舞台だ…が、レース中にアクシデントが。果たして入賞できるのか
・ふたりぼっちのオタサーの姫
→オタサーの姫こと大山武子とタクさんこと佐々木拓斗、停学処分に。
学校には受け入れられなかったが、タクさんには受け入れられた様子。良かった良かった。
・少年のアビス
→チャコ、青江ナギに会えて興奮してしまう。しかし、アイドルの時とは違う様々な落差にショックを受けるチャコ。
青江ナギにも色々と事情があって、アイドルをやるに至ってはいない。そして彼女の令児を見る目が当初とは変わっていた。
…そしてまた新たな物語が交錯する。
・スナックバス江
→セリフが多い!?今更かよ!!
この漫画からセリフを取ったら何が残るんだよ!?
〈次号〉
ヤンジャン47号(10/22(木)発売)
巻頭:スタンドUPスタート
C:久保さんは僕を許さない、メイド・イン・ひっこみゅ〜ず
読み切り
:異世界転生したけどパンツを錬成する能力しかありません
作者:太陽まりい(前作:ギャルごはん)
:轟の行く先
作者:ななななな
→久保さんは僕を許さない、25万部を突破。連載1周年記念のセンターカラー。