ヤンマガ48号
週刊ヤングマガジン48号(10/26(月)発売)
新連載:オペ看
作者:人間まお、ミサヲ(前作:偶像事変)
→手術室のヘタレ看護師ダイアリー。
C:GOD OF DOG
読み切り:彼はそこにいた
作者:Boichi(前作:ORIGIN)
・オペ看(新連載)
→新人看護師こと林あきこ(22)は、都立拾尾病院の手術室看護師(オペ看)に配属となった。
なぜオペ看になったかというと、ドラマの影響やイケメンのドクターと触れ合う機会が多そうだからという、至極単純な理由(←ドラマの影響受けすぎ
そんな理由だからか、友達には猛反対されていた。彼女の今までの彼氏がダメ男ばっかりだったこともあって見返してやりたい気持ちもあった彼女だったが…
病院現場に入ったものの、皆さん忙しすぎて話しかけられない様子。そこにめっちゃ見てくる女上司がいた。彼女の名前は加藤セツ子(鬼畜教官)。あきこの教育担当になったという。
今日はオペ(手術)見学だけということで、いざ手術室へ…。因みにオペ内容は糖尿病性壊疽のアンプタらしい
手術室に入った瞬間、患者の肉片が飛んでくる。血と肉の腐った臭いや焦げた臭いに戸惑うあきこ。TVやスマホ・パソコンじゃ臭いまでは解らないから仕方ないね(レ
一瞬で手術現場が無理と悟ったあきこだったが、鬼畜教官ことセツ子にさっさと辞めるよう告げられる。
一部始終高圧的な態度のセツ子に怒りを覚えるあきこは、切断された患者の脚を運ぶように命じられる。やられたままじゃ帰れない。しかし、人の足って重いんだなあ
・マイホームヒーロー
→鳥栖哲雄、この村に電波が届く場所があることに気づく。今更かよ…。
宗教団体の創設当時へ話は巻き戻る。
「天照は神と対話できる」という兄、郷一郎。その兄が弟に宗教団体を作ると持ちかけてきた。その頃の兄は女に夢中だったのでただの戯言だと思った弟の次郎。
しかし、その後の深刻な公害問題や石油危機により日本国は経済の混乱に陥る。それもあり自然界帰を唱える教団は急速に成長を遂げてしまう。天照を神の使者と信じる人間は増えていき、それに伴い教団の孤立化も進んだ。
弟の次郎は、兄から村に来た余所者を排除するように命じられていた。次郎は教団の失敗を誰よりも望んでいたのに、その失敗の種を取り除く仕事をすることになっていたのだ
次郎はさらに村の外に住む教団員を軸に違法薬物の密売などに着手。裏社会での売上金は相当なものになった。
一方の兄・郷一郎は、信者の女を孕ませまくって自尊心は肥大化。もうついていけないと悟った弟・次郎は教団を抜けると郷一郎に言う。
その夜、次郎に天罰が下る。兄の郷一郎に毒を盛られた上、今まで稼いだお金を隠されてしまった。
こんな経緯もあり、もう村を抜けられないと観念する次郎。しかし彼には裏社会での繋がりがあった。半グレと手を結び、郷一郎を堕とし村の王に君臨するつもりだ。
・つむじまがり×すぷりんぐ
→不幸少女こと疫病神の正体は座敷童だった。不幸が連鎖するのは、本来の彼女の性質ではないらしい。温泉に来たのは能力を取り戻すため…だったのだが。
温泉に入ろうとした瞬間、強風で不幸少女が飛ばされる……紙かな?
・サタノファニ
→カチュアさん、NTRに耐えられず
・手品先輩
→手品先輩、まもなく卒業へ。なんかえっちじゃないこの先輩?
・彼岸島 48日後…
→勝次、仲間から祝福される。蟲の王を追って地下から地上へ。
・1日外出録 ハンチョウ
→大槻班長、木村さんのお宅へ。その木村さん、明日は婚活アプリで知り合ったとも美さんという人とデート。
ということで、デートの服装を一緒に選んでくれ、というか探してくれと言う木村さん。
木村さんの服は予めライムグリーンのイタリア製セミワイドカラーのシャツと決まっていたが、そんな服はなかなか見つけることはできない。そこへ黒服の牧田さん(シングルファザー)が現れる。
3人でフードコートへ。突如、大人の結婚相談室が開催される。
牧田さんが言うには、恋愛できるやつと結婚できるやつは全然違うという。
恋愛は減点法。結婚は加点法。なるほどなあ
大槻「やっぱり独り身って…圧倒的に自由だな…と!時間とかお金とか物理的不自由だけじゃなく……
責任っていう精神的不自由もうまれるじゃないですか?」
と、まるで独身の自分へ言い聞かせるように言う大槻班長。後にメリットとか言ってるから結婚できないんだなあと言うが、まあ一理ある…?
・みなみけ
→内田ちゃん、指をしゃぶる。
〈次号〉
ヤンマガ49号(11/2(月)発売)
巻頭:錬金ブライカン
C:パラレルパラダイス、サタノファニ
読み切り:彼はそこにいた