スピリッツ47号
週刊ビッグコミックスピリッツ47号(10/17(土)発売)
巻頭:新九郎、奔る!
C:究極超人あ〜る EVOLUTION、チ。-地球の運動について-
うん。なんで土曜日に発売なのか誰かわかる人いる?休日じゃないよねえ…?
・九条の大罪
→舞台は、欲望渦巻く風俗街。
曽我部聡太とかいう闇の配達員が配達していた物は、お菓子(意味深)だった。
その配達員が警察に職質されてしまう。
九条弁護士が、警察の任意同行には従わず、九条を待つようにと伝言。警察に抵抗すると公務執行妨害罪で現行犯逮捕されるからしないようにと釘を刺す。
そして、現場に到着した九条間人弁護士。警察と対峙し、徹底的にかつ合理的に抵抗する。
職質に応じる義務はないこと、意に沿わない長時間の留め置きは無礼状逮捕と同じであることで違法と言った。
その後タクシーで警察を撒いた九条弁護士と曽我部だが、どうやら曽我部は刑務所生活が長かったらしい。
烏丸は、曽我部を見て5年前に弁護をしたヤツだという。なにやら事情がありそうだが…。
・アオアシ(累計600万部突破)
→高円宮杯イーストは、ついに優勝決定戦へ。エスペリオンは、青森星蘭に勝つしか優勝はない。
応援席に一条花がいたが、気兼ねなく応援するのは武蔵野以来。
なぜそんなことになったかは、前にアシト(葦人)にキスをしたことが思い当たった。照れる花ちゃん
そこに偶然にも海堂杏里に出くわす。逃げ出す杏里を捕まえる花(だだだ…ガシッ アシトの争奪戦にも一波乱ありそうな予感がする。
エスペリオン監督の福田達也と星蘭の成宮監督が対面。そこで伊達望コーチが「冴島」というNGワードを放ってしまう。
福田監督が言うには、冴島という選手はスペインの3部リーグでプレーしていて福田監督とよく食事をしたという。
その、冴島選手が高校生の頃、成宮監督のもとでプレーしていた。が、クラブのスカウトや冴島の親が成宮監督の元では成長できないと判断しユースへ行かせることにする。
成宮監督はもちろん反対した。
「冴島はまだいろんなものが出来上がっていない」と。しかし、高校サッカーのやり方では永遠に欧州のレベルに追いつけない、古いやり方だと言われてしまう。
少なからず、ユースに因縁がある成宮監督。この優勝決定戦で色々と決着を付けるつもりだ。
・結婚するって、本当ですか
→寝ていた本城寺さんが起きた。熊本の田舎は(熊本だけじゃないが)カエルだらけ。カエルって幸福の象徴(シンボル)だったような。たしか。
本城寺さんは、旅行はたくさんしたことがあるがここまで楽しいことはなかったという。不思議な体験、2人でしかできない旅…これは……
・チ。-地球の運動について-
→代闘士のオクジーとグラスは、忌み業で生計を立てていた。が、増税などにより報酬が減額される。
決闘で死んだ人々の中で満足げに死んだ人は1人もいなかったことに不安を感じるオクジー。このオクジーという人物は根っからの厭世主義だった。
人生は楽しいことが滅多に起きない。この世界で幸福になれるのはほんのひと握りの人たちだけで、他の人が幸せを望むことは無駄な行為だと言う。
この世に永遠や完璧がないから何も信頼できないのか、とグラス。そこで二人は酒場へ行きオクジーに火星の観測記録を渡す。
・ぽんこつポン子
→このポン子をたまに見たい。
〈次号〉
スピリッツ48号(10/26(月)発売)
C:アオアシ、九条の大罪、ダンス・ダンス・ダンスール、雪花の虎